病院に行くまで
乳がんを体験して。。。
はじめに。。。
平成14年9月・・・・
乳がんであることが告げられた。
右の乳房に 二つのしこり。。。
先生からは多発性癌の可能性がないとも限らないので
乳房を温存することはできないと。。
大胸筋、小胸筋を残して乳房とともに腋窩リンパ節を郭清する
「胸筋温存乳房切除術」を受けました。
昭和38年1月生まれ 39歳のときのことでした。
乳がんの記録
手術時の年齢・・・・39歳 主人と子供2人あり
乳がんの種類・・・・浸潤性乳管癌
腫瘍の大きさ・・・・1.7センチと0.9センチ
2002.9.6 局所麻酔にて摘出・生検
2002.9.24 胸筋温存乳房切除術
ホルモンレセプター・・・・エストロゲン 陰性
プロゲステロン 陽性
リンパ節転移・・・・なし
病理診断・・・・ステージⅡ
術後の補助療法
2002.10月~
LH-アゴニスト(ゾラテックス)腹部皮下注射
4週間に一度
2003.1月
強い副作用のため、ゾラテックスを中止
抗エストロゲン剤 タモキシフェン(ノルバテックス)を毎朝 一錠服用
2003.7月
ゾラテックスを再び開始 ノルバテックスを中止
検査等
2003.1月
関節、筋肉の痛みがひどかったため
少し早めの定期検査を受ける
血液検査
骨シンチ
胸、腹のCT
MRI
いずれも異常なく、ゾラテックスの副作用だとわかる
病院に行くまで
5月終わり頃から 右のおっぱいににズキズキと痛みが走る。
でも・・・生理前だし 、年齢的にも 乳腺症にかかりやすい時期・・
痛みが出てもおかしくない年頃だと思い
勝手な自分の判断で病院へは行きませんでした。
その後もときどき ズキズキという痛みはあったけど
ネットで調べたりして・・
痛みがあるものは 悪性ではないから大丈夫・・と
自分がガンなんかになるはずかないと・・安心しきっていた。
6月終わりの生理前には痛みもなく、忘れかけてた。
会社の健康診断が7月4日にあり、そのときに乳がん健診を受けた。
そこでしこりを発見。。自分ではしこりには気づいてなかった。
乳腺症だと思うから心配はないけど、念のため検査を勧められる。
自分自身も絶対大丈夫だと思っていた。早く検査をして 安心したいのだけど
病院に電話をしたら、検診の結果が出てからと言われ・・・
なかなか 結果は来ない。その間、またズキズキ痛みが続く。
やっと結果が来て予約を入れたが、8月5日になった。
受付の看護士さんが・・8月5日は男の先生だけどいいですか?
女の先生がよければ7月末にとれますが・・ということ。
なんとなく 私の気持ちは 男の先生の方が安心かな。。。
でも おっぱい見せるの恥ずかしいな~
と思いつつも 男の先生にしてもらった。_(^^;)ゞ
病院に行ってからわかったんだけど
女の先生が外科部長さんだった。
今(平成15年)では副院長になっている。。